THE RAKUGAKI 11-15

バーバラ「ねえねえ、あたし、
      やみなべにロレンジ入れようと思うんだけど」
グレイ「食べる前にバラすのはルール違反だ」


そう言う問題じゃない。
そういや、やみなべにリンゴ入れた奴はいたな。
えらい不味かった

シェリル「貴方が不幸な事に巻き込まれなければ、
      それでいい・・」


一方その頃
バーバラ「あ、カモメ。海が近いんだね」
グレイ「そうだな」
ファラ「ね〜お腹すいた〜!お昼食べにいこうよ!」
グレイ「そうだな、では、焼き鳥にしよう」
バーバラ「あ、いいわね!じゃあ、いきましょう!」
ファラ「賛成賛成!」
ホーク「まてい!」

やみなべ

母の心子知らず

たくされたもの

「兄者・・・」
闇の奥から呼びかける声。
最後に彼女の声を聞いたのは何年前だったか。
だが、たとえ何千年の時を隔てようが間違えようはない、最も近しい者の声だ。
「シェラハか」
だからそれは疑問ではなく確認だった。
死の王が見やった先の闇は凝結し、視覚で感知出来る形をとり始めた。
闇のように黒い髪の女性の姿だ。
鮮血の色の瞳は悲しみを湛えていた。
「その、姿で現れるとはめずらしい。お前は、神としての自分を自ら封印したのではなかったか?」
鮮血の色の瞳は悲しみを湛える。
「頼みがある。あの子供を守ってやって欲しい。」
死の王は、その言葉の真意を計りかねた。女は続ける。
シェリルが人間の男との間に生んだ子供を・・・・」
その意味を悟るのには大した時間はいらなかった。
死の王は驚愕したが、表には現さなかった。ただ、こう言っただけだった。
「よかろう、その子供は私が引き受けた。」
女の顔に安堵の表情が浮かぶ。
そして、一言
「ありがとう」
そう告げて、現れた時と同じように掻き消えた。およそその人物が発するとは思われない言葉だった。
「あれがあの様な表情をするとはな」
闇の女王が去り際に見せた安らかな笑顔。それは慈愛だった。
死の王は妹にそのような感情を与えた存在に興味を抱いた。

悲しいお話

シルバー「あれ?おかしいな〜。
      タイニィ先生動かなくなっちゃったよ?」

冥王の祝福

デス「妹とその子供に祝福を・・」


即死だな・・

もう帰る

なに、この捏造のオンパレード